携帯ストラップ徹底比較

携帯電話の進化論

携帯電話の進化は世の中高年ではついていけないほどに加速しており、
携帯電話の進化ゆえに消えていくポケベルなど、
かつて「新しいコミュニケーション手段」として社会現象にまでなり、
脚光を浴びた情報通信サービスが過去のものになろうとしています。

ポケットベルのサービスが停止になることは、
すでにマスコミ等で報じられた通りですが、ＮＴＴはＰＨＳの停止も決定しています。

また、まだあったのか！？と驚いてしまったニフティのコミュニティーサービス、
パソコン通信などという懐かしい響きを感じる「フォーラム」も閉鎖されます。

このほか、ＡＤＳＬの出現によって存在価値をなくしてしまった（？）
ＮＴＴ東西の固定電話向けインターネット接続サービス「Ｌモード」も、
誰にも気づかれぬまま近々停止の予定です。

携帯電話の普及によって淘汰されていく、
これらのコミュニケーション手段が消えていく様を見ていると、
携帯電話の技術革新よりも先に盛者必衰の理を感じてしまいます。

ただＰＨＳから携帯電話へと大きくシフトし、利用者が激減する状況下でも、
ウィルコムがネット接続向けの高速データ通信サービスという、
当初とは異なる用途の市場開拓に成功し、
４４０万人を超す利用者を抱えるまでに復活したということもあります。

いずれにしても携帯電話の出現によって、
携帯電話がない生活は考えられないと言えるほど、
私たちのライフスタイルも大きく変わったことは事実です。

でも本音を言わせてもらえれば、基本的に携帯電話を使って話ができて、
携帯電話でメールができればそれで充分であるような気がするのです。

携帯電話もＰＣに取って代わる端末のように進化しつつあるようですが、
携帯電話もシンプルであってもらいたいものです。